受付の原田です。

今日は歯列に影響を与える「低位舌」について、お話します。

低位舌(ていいぜつ)とは、安静時に口腔内における舌の位置(ポジション)が、

正常位に比較して上下的に低位に定着している舌の状態を指して言います。

 

では、適切な舌の位置はどこなのか!

ズバリ、適切な舌の位置はココです!

口を閉じているときに・・・、

・舌全体が上顎のへこんだ部分にくっついて収まっている

・舌先が上の前歯についていないこと

この二点を意識してみましょう!

 

さあ、皆さんも自分が低位舌かどうかチェック!

チェックポイント①☝ 深呼吸で確認する

思いっきり息を吸って吸って、吐きましょう。

吐いたときに口から呼気が出た人は低位舌の可能性あり!

口を閉じて鼻からのみ呼気が出た人は、普段から

鼻呼吸をしている可能性が高いです。☺

 

チェックポイント②☝ 鏡で舌の縁(ふち)を見る

舌の縁についている凸凹と波打つような跡は、上顎に収まるべき舌が

下顎に落ちて付いた下顎の歯型。(低位舌)

上顎に接していない低位舌は上顎とこすれて落ちるはずの汚れが残り

舌が白く見えます!

 

姿勢や呼吸は「舌」や「顎」の位置に影響を与え、

舌や顎の位置は「歯列発育」に影響を与えます。

「低位舌」を改善するには、お口のトレーニングが効果的!

当院では、お口のトレーニング指導(MFT)を行っています。

お気軽にご相談くださいね!