STAFF VOICE!

管理栄養士|河邉

口腔内だけではない
全身管理という
専門性を意識したスタッフ構成

スタッフが増えたと共にそれぞれの専門性が広がり、専門分野の技術や知識がより深く、広く充実してきていると感じます。また個性も十人十色でとても賑やかな職場環境になり、管理栄養士も2人体制となったので意見の交換などを通して私自身新しい知識を身につけることが出来ています。

予防歯科に必要と
なってきている
管理栄養士の
専門知識

歯・口腔内と栄養の関係はとても深いと感じます。特に虫歯は生活習慣病の第一歩と言われており、虫歯になりやすい食習慣を長い間続けていると、栄養面でのバランスも崩れ、将来的に大きな病気を引き起こすリスクも高まってしまいます。当院の患者様は成長途中のお子さん達ですので、滞りなく歯(骨)や身体が作られる栄養を取るのは必要不可欠となってきます。 現代は食べ物の選択肢が豊富にあり、自由に選ぶことも出来ます。そういった環境だからこそ身体を作る食事、身体が喜ぶ食事を選択できる情報を当院から発信出来るよう日々私自身も新たな発見が出来るよう学んでいます。

身体の資本=食生活
口腔機能の発達に大きく関わる食事

口腔機能の発達で『しっかりと噛んで食べる』ということを育むことの大切さと、食事のバランスの重要性を保護者の方に伝えています。
食事の内容は『ま・ご・わ・や・さ・し・い』を中心に組み立てることにより、口腔機能の発達、健康な身体作り・成長、神経系の発達全てにおいて好循環が生まれます。
歯を支える口→口を支える頭→頭を支える身体→運動機能を支える神経、全てが繋がっているからこそ、食生活が口腔機能、身体の成長・発育相互に影響を与えます。身体の資本=食生活なので、食事の重要性を保護者の方に伝え、その子のペースに合わせて実践していただくよう提案しています。

その子のペースに合わせた提案で
無理なく軌道修正

急速に口腔機能が発達する離乳期は大事なタイミングを逸しないよう、当院では3か月に1度食事検診を行っています。
お子さんの食事の様子を動画に撮影いただき、座り方、食べ方、噛み方、手指の動きなど多方面からの視点で観察を行っています。
環境、食べ方、栄養バランス等の段階的な理想像はありますが、身体の発達、生活の背景、お子さんの性格などを踏まえ、個々でお話を伺いながらその子のペースに合った提案をするよう心掛けています。

スタッフの健康面もサポート

私たち管理栄養士が作るお弁当を週に1度スタッフに提供しています。お弁当を通してスタッフ間の会話も増え、若いスタッフ達も食への関心を深めてくれているので作ることに喜びを感じています。
一人暮らしや子育てをしながら頑張っているスタッフが普段摂りきれない栄養を少しでもお弁当で補えればという思いで作っています。
患者様へ食の大切さを伝えていくと同時にお弁当作りはイーライズ管理栄養士の大切な業務の1つとなっています。